初夏の収穫体験といえば、ジャガイモ掘り。5月下旬〜7月にかけて、各地の畑でじゃがいも掘りが行われています。(都内では6月中旬ごろ〜)今回は2歳の末っ子も、初めてのじゃがいも掘りに挑戦してみました。
用意するもの
- 軍手
- 汚れてもいい服・靴
- 帽子
- 飲み物
- 虫除け
- タオル
- (雨具)
初夏の畑作業は、かなり暑いので帽子と飲み物が必須です。雨も降りやすい季節なので、天気予報をしっかり確認してお出かけしましょう。
じゃがいもは○○の仲間!?
じゃがいも畑に着くと、花を発見!
むらさき色の星みたいなカワイイお花、どこかで見たことがあるような気がしませんか?
そう、ナスの花と似ているんです↓
じゃがいもはナス科。ナスとじゃがいもの見た目は全く違いますが、仲間です。トマトやピーマンもナス科なので花の形が似ています。
ちなみに、普段食べているのはじゃがいもの「地下茎」ですが、じゃがいもの「実」はミニトマトにそっくりなんだそう。実のつきやすい品種(インカのめざめ、キタアカリなど)ではたまに見られるんだとか。一度見てみたいですね。
じゃがいも掘り スタート!
茎葉が黄色くなっているものは収穫してOK!茎をまとめてグイッと引っ張り上げると・・・
ゴソッ!いっぱいついてる!!
土の中にもいっぱいあるので、手で掘り起こします。
2歳の末っ子もここで参戦。せっせと土を掘ってじゃがいもを探します。
5株分、どっさり収穫された じゃがいもたち。子供たちも、みんな大満足です。
収穫後のじゃがいも 後処理は?
「こんなにとってどうするの!?」という心配は無用です。じゃがいもは後処理すれば、かなり長持ちします。
まず、収穫したじゃがいもは水分が多く、このまま保存するとカビが生えるので、しっかり日陰で乾かします。土つきのままの方が長持ちしますが、衛生的に気になる場合は洗ってもOKだそう。
乾いたら保存します。保存のポイントは、光を当てないこと。直射日光や蛍光灯に当てると「ソラニン」と呼ばれる毒素が増えて緑色になってしまうので、一つ一つ新聞紙かキッチンペーパーで包みます。多い場合は4〜5個をまとめてもOKです。
数が少なければ常温保存でOKですが、数が多い場合は冷蔵庫の野菜室で保管します。2〜3ヶ月は余裕でもちます。我が家はキッチンペーパーにくるんで、ポリ袋に入れて軽く口を結んで野菜室に入れています。
種類によって形も味も違う!
じゃがいもは種類によって形も味も違います。
人気ナンバー1の男爵は、丸っこい形。加熱するとホクホクになるので、ポテトサラダや粉ふきいも向きです。じゃがバターも最高です!
人気ナンバー2のメークインは、細長い形が特徴。粘りがあるので型崩れしにくく、煮物や揚げ物に向いています。それぞれの特徴を生かしながら、いろんなじゃがいも料理を試してみたいですね
さて、明日は何して遊ぼうかな?