昔、お祭りでよく見かけた型抜き。イカゲームの型抜きのシーンで「懐かしい!」とテンションが上がった方も多いのではないでしょうか。
韓国のイカゲームでは茶色いカルメ焼きを使っていましたが、日本では板状の型抜きがメジャーですよね。
検索すると懐かしい板状の型抜きを発見したので、さっそく購入してみました。
型抜きとは?
それにしても、型抜きって一体何なのでしょう?
老舗カタヌキメーカーと「ハシモト」のHPによると、
小さな長方形で、板状の菓子の表面に描かれた動物などの「型」の周囲を
針などを使い、割らずに上手にくり抜くことができれば景品などがもらえるというものです。
昔は紙芝居につきものだったらしいのですが最近はお祭りの縁日や駄菓子屋さん等でよく見られると思います。
ハシモトのHPより
とのこと。1960年頃は紙芝居が全盛期で、型抜きも大流行していました。
材料は砂糖にでんぷん、ゼラチンなど。手作業で作り、薄くのばした生地に絵柄を刻む型押しは、高い技術が必要なんだそうです。
絵柄が同じでも難易度は違う!?
今回届いたのは、100枚入りの家庭用型抜き。
抜きやすい型と、抜きにくい型が半分ずつ入っており、絵柄は13種類ずつです。
同じ絵柄でも、細さが異なり、難易度が変わります。
型抜き経験が全くない我が子たち。さて、人生初の型抜きはうまくできるでしょうか?
型抜きスタート!
箱を開けるやいなや、とびつく男子たち。イカゲームのパロディで型抜きの存在は知っており、ルールはすぐに理解しました。
でも、力加減が分からずバキバキ割っていきます。
「あっ!」「わっ!」「ぁあーー!」
割れるたびにテンション爆上げの子供たち。命が懸かってるわけでも、高額なお金を払ってるわけでもないので、割れて楽しいならそれもアリ。
慣れてきたころ、次男(5歳)がやっと一つ型を抜くことができました!
キレイに取れた時はかなり快感アリです。大人であれば、簡単なものは手だけで型抜きできます。
ちなみに、削る道具として竹の楊枝も入っています。削る道具を使う場合、ギザギザに溝を作るのがコツらしいです。
傘の形を見るとイカゲームで舐めてる姿を思い出して笑っちゃいます(笑)
折った残骸を食べられるのもいい所。一歳の三男は食べる専門でした。
年齢によって楽しみ方は違いますが、45分くらいはワイワイ楽しい時間を過ごせますよ。
我が家は現在5度目の休園中ですが、型抜きのおかげで親も子もゴキゲン時間を過ごせました。
みなさんも、休園・休校のおともにいかがでしょうか?
さあ、明日は何して遊ぼうかな?
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