3〜6歳

ダイソーの百人一首でかるた入門しよう

昔ながらのおうち遊びといえば百人一首。小学校〜中学校になると学校でも習いますが、子供が小さいうちは「今は使わなそうだから」と手元にない方も多いのではないでしょうか。

そんな方にオススメしたいのが、ダイソーの百人一首です。

え、本当に百人一首があるの?と、最初見たときは驚いたのですが、実は100円ではなく500円の品物。それでも本屋やおもちゃ屋で百人一首を探すと数千円はするので、破格のお値段だと思います。我が家では長男が年長の時に保育園で”坊主めくり”を教えてもらい、その頃に購入しました。

でも、500円の百人一首ってどうなの?と不安もありますよね。気になる中身はこんな感じ。

画風は昔ながらの古風なもの読み札にルビが振られていて小さい子供でも読めるようになっています。英語での歌の説明がついているので、外国人の方にも良さそうです。裏側は少しチープですが、紙の厚さも適度にあるため、かるたとしても十分使えます。

本格的な百人一首はまだ早いと思っている親御さんでも、このお値段なら気軽に試せるのではないかと思います。お近くにダイソーがあったらぜひ探してみてくださいね。

坊主めくりで遊んでみよう!

さあ、では百人一首の入門編「坊主めくり」で遊んでみましょう。

坊主めくりのいい所は、運が100%なので誰でも勝てることです。小さい子でも勝利を味わうことができ、百人一首に親しむのにぴったりです。まずは、一番シンプルな坊主めくりのルールをご紹介します。

坊主めくりの基本ルール

①絵札をよくきり、山を2〜3個作る(=山札)

②順番を決めて1枚ずつ山から札を引いていく。

男(殿札)→そのまま獲得する

坊主(坊主札)→自分の獲得した札を、山札の横に捨てる(=捨て札置き場)

女(姫札)→場にある捨て札を全部獲得する。捨て札がない場合は山からもう一枚引く

③最後に一番手持ちの札が多かった人が勝ち

これなら坊主・姫・男の違いが分かればOKなので、3歳ごろから参加できます。

慣れてきたらローカルルールで遊んでみよう!

ある程度慣れてきたら、ローカルルールを入れると盛り上がります。

武官札

百人一首のデザインにもよりますが、絵札の中には6人ほど弓矢を持っている男がいます。これを「武官札」と言います。

この武官札が出た場合は、

弓矢を持っている人(武官札)を出たら、山札を引く順番を逆にする(UNOのリバース)

弓矢を持っている人(武官札)が出たら、左隣の人から5枚もらう

というルールがよく使われます。

天皇札

百人一首の絵札をよく見てみると、カラフルな段に乗っている人がいるのが分かりますか?

赤い枠の部分が繧繝縁            雛人形にも使われることが多い

この段は繧繝縁(うんげんべり)と呼ばれる格の高い畳縁で、天皇・三宮(皇后・皇太后・太皇太后)・上皇が用いたものです。この繧繝縁が描かれている人たちはざっくり言うと「偉い人」で、中でも天皇や上皇の札は「天皇札」と呼ばれます。

この偉い人や天皇札が出た場合は、こんなルールがあります。

偉い人(カラフルな段の人)が出たら全員から5枚ずつもらえる

天皇札が出たら追加で山から札を引く

ちなみに、盛り上がりそうなローカルルールとして、

武官札と天皇札が出たら他の人の持ち札をタッチすれば奪える。狙われた人はタッチされる前に札を囲って守る。

ジャッカルのような面白いルールもあるようです。これはハッスルしそう。ぜひ取り入れてみたいルールですね。

蝉丸

最後に、特別な一枚「蝉丸」の札。坊主っぽいのに坊主じゃない謎の人物として、別格な扱いをされることが多いです。

蝉丸が出たら自分以外の全員が札を場に出す

蝉丸を引いたら1回休み

蝉丸を引いたらビリが確定

蝉丸の札は1枚で破壊力抜群なので、子供たちもすぐ名前を覚えます。百人一首ができた頃に、こんなにも蝉丸が有名になると選者たちは想像していたでしょうか。

札の置き方を変えてみる

ちなみに、札の置き方を変えることで「自分で選んでいる感」を強めることもできます。円状に広げてどこからとってもOKにしたり、山を複数にしたり。子供たちと一緒におうちルールを考えるのも楽しそうですね。

私も小さい頃に祖母と坊主めくりをしていましたが、祖母が好きだと言っていた歌は今でも覚えています。(今思うと激しい恋愛の歌だったのですが、大恋愛でもしたんですかね(笑) 坊主めくりなら未就学児でも気軽に楽しめるし、意外に記憶にも残るので後々いいかもしれませんね。

さあ、明日は何して遊ぼうかな?