紙を切ってリアルな恐竜を作る「恐竜切り絵」を知っていますか? 一見難しそうですが、図案を使えば子供でも迫力のある恐竜を制作することができます。実際にどうやって作るのか、ご紹介します。
用意するもの
- 色画用紙
- ハサミ
- カッター
- 木工用ボンド
- 両面テープ(大きいものを作る時)
- ホッチキス
- 型紙(「切り絵でつくる恐竜図鑑」より)
作り方
まずは、図案の中から作りたい恐竜を選び、画用紙の色を決めます。今回は、ティラノサウルスの切り絵を緑色の画用紙で作っていきます。
色画用紙に型紙を重ね、ホッチキスで型紙と用紙がずれないように固定します。
固定できたら、形が細かいところや、切り抜く「窓」部分を先にカッターで切っていきます。カッターに慣れていないお子さんには少し難しい作業です。
手を大きく動かす輪郭線は後でハサミで切ります。型紙も一緒にザックザックと切っていきましょう。
全部切り終えると、平面的な恐竜ができました。ここから立体的に折っていきます。
最初に首と頭の向きを変え、頭を立体的にしていきます。
木工用ボンドを使って、頭の先をくっつけます。(木工用ボンドの方が糊よりもはやくくっつきます)
足や尻尾などのパーツも折っていきます。足をしっかり折ると恐竜が自立します。台紙に接着してもOK。大きいサイズのものは両面テープも使って仕上げていきます。
没頭しながら作ること15分。ティラノサウルスの完成です!
手やキバがリアル!立ち姿がかっこよく、シルエットもいいですね〜
作る前は「難しそうだな〜」と思っていましたが、型紙に沿って切るだけなので楽チン。小2の長男は自分でサクサク作っていました。未就学の子供でも輪郭をハサミで切るのはできるので、親子で楽しむのにちょうど良いです。
画用紙の色を変えると雰囲気も変わります。色の違う画用紙をくっつけて、折った時に後ろの色が出るようにしてもGOOD。沢山作って並べて遊びたくなります。子供だけでなく、大人もいつの間にか夢中になる恐竜切り絵。ぜひ親子でトライしてみてくださいね。
さて、明日は何して遊ぼうかな?
今回使った本はコチラ→「切り絵で作る恐竜図鑑」