新年を迎えるために欠かせないしめ飾り。今年は初めて手作りしてみました。
使ったのは中川政七商店の季節のあしらい便「親子でつくるしめかざり」(3850円)
対象年齢は6歳〜。我が家は9歳の長男がチャレンジしてみました。
大きな箱を開けてみると、長ーいわらが入っていました。
中身を全部出すとこんな感じ。わら、縄、稲穂は新潟からきたものだそう。ワイヤーや木札など一通りのものが入っています。
付属のしおりを見ながら、さっそく作っていきましょう。
作り方
まずは曲がったわらに霧吹きで水をかけ、まっすぐにしていきます。わらを持つと独特の香りが漂ってきます。うーん、いい香り!
次に紙を切って紙垂(しで)を作ります。切る場所を間違えないよう、真剣にしおりとにらめっこする長男。
木札には好きな言葉を書きます。何にしようかなと話し合って「笑門来福」にしました。
ここまで準備できたら、しめ飾りの形を決めます。しおりに色んな形のしめ飾りがのっていてびっくり!地域によっても違うんですね。
長男が選んだのは「輪飾り」。縄を輪っかにしてワイヤーでとめ、稲穂をつけていきます。
輪っかの下側にわらをつけ、綺麗にカット。だんだんそれっぽくなってきました。
木札と紙垂を飾ればできあがり!シンプルで素朴なしめ飾りのできあがりです。何だかんだ話しながら作っているうちに、作り始めから1時間くらいたっていました。
自分たちで作ったのは初めてなので、買ったものとは段違いの愛着を感じます。近くを通ると新鮮な香りがするのもうれしいです。
わらがけっこう残っていたので、前垂れバージョンのしめ飾りも作ってみました。しめ飾りは玄関だけでなく、勝手口や水周りに飾ってもいいので、いくつか作れるのはいいですね。
これまでの人生で、しめ飾りについて深く考えたことは一度もなかったのですが、作ってみると他の家のしめ飾りに目が行くようになりました。しおりの情報もわかりやすく、親も子も楽しめます。
新しい年も、笑い多きいい一年になりますように。
さあ、明日は何して遊ぼうかな。