知育菓子

おうちで和菓子を作ろう!〜練り切り編〜

おうちでできる和菓子作り。和菓子というとハードルが高い気がしますが、キットを使えば気軽に和菓子作りにチャレンジできます。

今回作るのは「練り切り」です。練り切りとは、白あんに砂糖、山の芋などのつなぎを加えて練った”練り切りあん”を使う生菓子のこと。季節のモチーフを取り入れた繊細な細工をほどこすことが多く、作るのも見るのも楽しいです。

練り切りを一から作るのは大変ですが、生地がセットになっているキットを使えば子供でも粘土遊びのように楽しみながら作ることができますよ。

敷島堂「おうちで和菓子職人キット」

今回は着色された練り切りの生地とあんこがセットになっている、敷島堂の「おうちで和菓子職人キット」を使います。(※時期によって発売していないことがあります。最新情報はHPをご確認ください)

キットの中には8色の練り切りと、4個のあん(赤あん2個・白あん2個)、ようじ、レシピが入っています。レシピ動画もWEB公開されています。

作り方 「てまり」

レシピの中に、とびきりカラフルで可愛い練り切りを発見! 彩り豊かな「てまり」作りにトライしてみます。

まずは、ねりきり生地とあんを軽量して丸めます。

ラップの上に円形に並べ、その上にラップをかぶせて、ぴったりくっつくように手のひらで押さえます。

あんを真ん中にのせ、包んでいきます。

付属のようじを使って模様をつけたら出来上がり!

これは、食べるのがもったいないくらい可愛い!

作る前は「難しいかな?」と思っていたのですが、レシピが丁寧なので迷うことなく作れました。

まるで粘土遊び!? オリジナル練り切り作り

他にも、可愛いレシピがありました。「アマビエ様」の練り切りです。

こちらもレシピ通りに計量し、スプーンで模様をつけていきます。

髪の毛をくっつけるのが少し難しかったですが、ふっくら可愛いアマビエ様ができました!

長男(8歳)はアマビエ様と四つ葉のクローバーにチャレンジ。レシピとにらめっこしながら真剣に作ります。

同じアマビエ様のレシピでも、作る人によって雰囲気が違います。味がありますね〜

次男(5歳)はレシピを全く気にせずに、自由に作りはじめます。

粘土遊びの要領でいろんな色を混ぜて丸めていくと・・・

カラフルなオリジナル練り切りの出来上がり。

見た目は和菓子とはほど遠いですが、生地とあんこが和菓子屋さんのものなので、味はバッチリです。作りながらちょこっと味見するのも楽しいですよ。


練り切り作り、子供たちは楽しかったようで「また作りたい!」と言っています。大人も細かい細工を作るのが面白く、しかも素材が美味しいのでいい体験になりました。

他にも色々な和菓子屋さんからキットが出ているので、お気に入りのものを探してみてくださいね。

さて、明日は何して遊ぼうかな?


今回使ったキットはこちら↓

敷島堂の「おうちで和菓子職人キット」

他にもこんなキットがあります↓

アマビエ手作り 和菓子セット (2480円)