先日発売された「桃太郎電鉄ワールド〜地球は希望でまわってる!〜」
桃鉄大好きな次男との約束で、発売初日にゲットしました。
実際にプレイしてみると大人も子供も学びがいっぱい!どんな学びがあるのかご紹介します。
大人も唸る歴史ヒーロー
桃鉄では駅の物件を買い占めるなど一定の条件を達成すると、歴史ヒーローが登場します。
今回は39種類のヒーローがいます。
次男が最初に出会ったのは、イブン・バットゥータ。
モロッコ生まれの旅行家で、カサブランカ駅を独占すると出現。「何した人?」と興味津々でした。
よく知られている人物では、ニュートン、メンデル、アインシュタインなどの学者や、マゼラン、コロンブスなど大航海時代の偉人などもいます。
中には、大人が唸るチョイスも。
メネリク2世(アディスアベバ)、ルーミー(バグラム)や、タロとジロ(南極)などのひねったもありました。
分からなくても、説明がしっかりあるので勉強になります。
現代のリアルを反映したイベント
今回の桃鉄ワールドでは、悪いイベントでも単に被害が出て終わるのではなく「対策も含めてイベント」になっているのが特徴です。
例えば「パンデミック」のイベントでは、製薬会社を買い占めて、ワクチンを製造することが目的になっています。
がんばって対策すれば問題が解決するので、とっても前向きで平和。
さすが「地球は希望でまわってる!」という副題がついているだけありますね。
未確認生物や幻の大陸も!
ちょっとオカルト要素も入っているのも、見逃せないポイントです。。
未確認生物(UMA)を探すイベントがあったり、バミューダトライアングルに船に混じってUFOが沈んでいたり、
さらに、海の中には、、、
なんと「ムー大陸」を発見!
子供たちは全く知らなかったので「何これー!?」と言いつつ、楽しんでいます。
物件価格がリアル!?
今回の桃鉄では、物件の中に「収益がマイナスの物件」もあるのがリアルです。
たとえば、 ITベンチャーはマイナス10%の収益だったりします。
ちなみに、世界各地の物件は旅行ガイドブックの「地球の歩き方」が監修。
物件名は「東京セカイツリー」など、実際に存在する物件のパロディーになっています。
アメリカのサンフランシスコには「パイナップル」というIT企業があるんですが、、、
これ、何か分かりますか? 一瞬首をかしげますが、分かると納得ですよ〜
世界地理はこれでバッチリ!
地球儀をまわすような球体マップも、今回の桃鉄の特徴です。
山脈や海溝の名前も記されているので、世界地理情報が自然にインプットされていきます。
また、駅に到着するとその国の言葉で挨拶してくれるのもいい感じです。ぜひ音声ONでプレイしてみましょう。
大人も子供も学びいっぱいの桃鉄ワールド、プレゼントにもおすすめです。ぜひプレイしてみてくださいね。
さあ、明日は何して遊ぼうかな?