3〜6歳

子供が歴史好きになる!?仮面ライダーで偉人を知ろう

男の子にとって身近なヒーローものは学びの宝庫。世界観がしっかりしているので、テーマに沿った学びが進みます。最新のお話をリアルタイムで追うのもいいですが、過去の作品をAmazonPrimeなどで見るのも一気に見られておすすめです。今回は「仮面ライダーゴースト」で学べることをご紹介します。

歴史上の偉人が出てくる仮面ライダーゴースト

休校期間中、長男(6歳)がAmazon Primeで見ていたのが仮面ライダーゴースト。2015年秋から放送された仮面ライダーで、幽霊になった主人公が「15の偉人」の眼魂を探すというストーリーです。登場する偉人はそれぞれ分かりやすい決め台詞をもっています。15人の名前とセリフをそれぞれ並べてみると、

  • 宮本武蔵  「決闘!ズバット!超剣豪!」
  • エジソン  「エレキ!閃き!発明王!」
  • ロビン・フッド  「ハロー!アロー!森で会おう!」
  • ニュートン  「リンゴが落下!引き寄せまっか!」
  • ビリー・ザ・キッド  「百発!百中!ズキューン!バキューン!」
  • ベートーベン  「曲名!運命!ジャジャジャジャーン!」
  • 武蔵坊弁慶  「アニキ!ムキムキ!仁王立ち!」
  • 石川五右衛門 「歌舞伎!ウキウキ!乱れ咲き!」
  • 坂本龍馬   「目覚めよ日本!夜明けぜよ!」
  • 卑弥呼  「未来を予告!邪馬台国!」
  • ツタンカーメン  「ピラミッドは三角!王家の資格!」
  • 織田信長  「我の生き様!桶狭間!」
  • ハリー・フーディーニ 「マジイイジャン!すげえマジシャン!」
  • グリム兄弟  「心のドア!開く童話!」
  • 玄奘三蔵  「サル!ブタ!カッパ!天竺を突破!」

決め台詞だけでも「あ、この人だな」と大人なら分かりますよね。

でも、長男は歴史上の人物についての知識は皆無。そのため、セリフも偉人の名前を微妙に間違って覚えていました。例えば・・・

  • ニュートン → ユートン
  • ツタンカーメン → スタンカーメン
  • 信長 → モグラガ

それでも、嬉しそうに繰り返し見ているので「これは、歴史に興味を持つチャンス!」と、仮面ライダーゴーストの図鑑をゲットしてみました。

仮面ライダーゴースト 偉人ずかん

仮面ライダーゴースト 偉人ずかん

届いたのは15cm四方の小さい本。でも中身にはぎっしり情報が詰まっていました。ゴースト眼魂の説明や、決め台詞、そして偉人の説明まで、コンパクトにまとまっています。

早速読み始めた長男。「スタンカーメンじゃなくて、ツタンカーメンだったのか!」と正しい名前の読みかたを理解したり、セリフの背景を知って感心したりと、熱心に読み込んでいきます。

さらに、トレーシングペーパーをのせて偉人の絵を写しとったりして、楽しんでいました。

興味の波に乗って難しい本にトライ

せっかくなので、偉人についてもっと詳しい物語がのっている本にもトライしてみました。ちょっと難しいかな?と思いましたが、基本情報はゴーストのおかげで入っているので、興味を持って読み進めていました。興味を持った時の子供の吸収力はすごいものですね。

これで歴史好きになるかどうかは分かりませんが、いずれ習う時に気持ちのハードルが下がる効果はありそうです。

せかいのすごい「英雄」15人のわくわくストーリー

他にもこんな世界観のヒーローものが!

他にも学びに繋がりそうな世界観のヒーローものが沢山あります。最近のものだとこんな感じ。

  • 仮面ライダーゼロワン → 人工知能
  • 仮面ライダーセイバー → 物語
  • シンケンジャー → 漢字
  • キラメイジャー → 鉱物

シンケンジャーやキラメイジャーで学んだことも、またまとめたいと思います。昔の番組もAmazonPrimeなどで見られるものが多いので、ぜひ色々探してみてくださいね。

さあ、明日は何して遊ぼうかな?

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