虹色に輝く幾何学的な形のビスマス結晶。実験好きな長男(9歳)のリクエストで、家で作ってみました。

鉱物の結晶を作るなんて大変そうに感じるのですが、100均グッズを駆使すれば家でも作ることができます。さっそく試してみましょう!
材料
ビスマス自体は100均には売っていないので、WEBで購入します。100gのビスマスチップで2000円。我が家は1kgのビスマスチップを購入、3cmのチップが23個入っていました。けっこうズッシリとくる重さです。

その他の実験グッズは100均で購入します。

- ・ステンレスのカップ
- ・金網
- ・ステンレスのバット
- ・ステンレスのピンセット/トング/バターナイフ など
- ・クリップ(鉄製)
- ・軍手
- ・保護メガネ
カップはビスマスを溶かすのに使います。バターナイフは酸化膜をとるため。ピンセットやトングは結晶を取り出すのに使います。
大事なのは「ステンレス製」を選ぶこと。ビスマスの融点は271度ですが、熱伝導率が低いので熱していくうちに1000度近くに達することもあるんだそう。アルミ(融点660度)だと溶けてしまうので注意しましょう。
また、溶けたビスマスは高温なので危険です。必ず大人と一緒に実験しましょう。
ビスマス結晶の作り方
まず、金網にカップをのせ、ビスマスのチップを入れてコンロで加熱します。

じわじわ〜と溶けてきます。けっこう時間がかかりますが、妖しく輝きながら溶ける様子に見入ってしまいます。


表面がすごい色になってきました。これが「酸化膜」です。

ビスマスが溶けきったら、表面の酸化膜をバターナイフで綺麗に取り除きます。

バターナイフについた酸化膜はすぐ固まるので、後でペンチではがします。トングは固まると開かなくなるので、要注意です。(焦って素手で触らないようにしましょう)


結晶のタネのために、クリップを伸ばして形を変えたものを準備し、溶けたビスマスの上にのせます。


結晶ができているかどうか、上からだとよくわからないのですが、クリップの周りが固まったかな〜?という感じがしたので引き上げてみると・・・
結晶がびっしりとくっついていました!


ビスマス特有の幾何学模様もできていました!
色は思っていたほど虹色にはならず赤っぽい色。冷やす時間の問題でしょうか・・・結晶をキレイな虹色にするには、研究が必要なようです。

ビスマス結晶でアクセサリー作り
できたビスマス結晶でアクセサリーを作ってみましょう。
長男は小さい結晶を型に入れてレジンで固めていました。ビスマス自体に穴をあけてアクセサリーにするのもいいですね。

ビスマス結晶作りのいいところは、熱すればまた溶けて何度でも楽しめること。条件をいろいろかえて、またお気に入りの結晶を作ってみたいです。
さあ、明日は何して遊ぼうかな?
ビスマスのチップはこちらで購入できます

こんな便利なキットもあります↓

