3〜6歳

ハニワクッキーを発掘&修復しよう

最近話題の「ハニワクッキー」を知っていますか? 群馬県庁の昭和庁舎1FにあるG-faceカフェで作られている群馬ならではの埴輪クッキーで、発掘と修復の疑似体験が楽しめます。実際どんなものか、早速購入してみました。

発売しているのは群馬県立歴史博物館ミュージアムショップのHP。暑い時期は製造と管理が難しく、砂糖が湿気で固まるのを防ぐため予約販売。金曜日の17時に次回発送分の発注が開始されるのですが、人気のため開始すぐに売り切れることもしばしば。今回は気合を入れてアラームをセットして挑んだところ、無事に購入することができました。

値段は一箱1944円。中身はどんな感じなのでしょうか?

開けてみると、ケースの中には砂に見立てた「きび砂糖」がびっしり。ここにハニワクッキーが埋まっているようです。

使うのは、発掘用の木の棒、砂を落とすハケ。そしてチョコペンは修復用です。

さて、発掘開始です。

少し掘るとすぐに何かにぶつかりました!

慎重に形を掘り出していくと・・・

これは古墳のようです。 ハケで表面についた砂(きび砂糖)を落とすと、細かい模様も見えてきます。

説明書と発掘できたクッキーを見比べながら掘っていきます。中には”わざと”壊れているクッキーもあるので、パズルのピースを探す感覚です。

大きい埴輪、小さい埴輪とハニワは何種類も入っています。キョトンとしたチビハニワの顔がカワイイ^^

最終的には、なんと、こんなに沢山のクッキーを発掘できました!ハニワ、古墳、勾玉、、、と種類も豊富で次から次へと出てきて面白いです。

群馬県で出土した国宝「挂甲武人(武人埴輪)」もあります。歴史博物館で発売しているだけあって、本格的ですね。

あえて割られたクッキーは、修復作業を楽しむための仕掛けだそう。チョコペンを塗ってくっつけて修復していきます。

発掘&修復を楽しんだら、美味しくいただきましょう。味はプレーン・チョコ・きな粉味の3種類です。

埴輪のことをよく知らない子供でも、どんどん出てくるのが面白かったようで、発掘作業を楽しんでいました。埴輪や古墳を知るいいきっかけになるかもしれませんね。

さて、明日は何して遊ぼうかな?


ちなみに、ハニワの形の指サック「はにさっく」もカワイイです↓